先日、日本を代表する漫画界の巨匠「鳥山明」先生が逝去されましたね。
僕のような30代の男性にとっては、ドラゴンボールやDr.スランプアラレちゃん、ドラゴンクエストなど、青春を彩る作品を本当にたくさん生み出された先生でした。
当時は漫画家の方があまり表に出る機会がない時代だったのですが、そんな中でも鳥山明先生の好きなエピソードがあるので紹介させてください。
実は後に連載するドラゴンボールでもアラレちゃんは出てくるので、共通の世界なのがわかりますね♪
そんなDr.スランプですが、敵キャラにDr.マシリトというキャラクターが出てきます!これは、実は当時の担当編集「鳥嶋和彦」さんがモデルなんだとか🤣
Dr.スランプが人気絶頂にも関わらず、鳥山明先生は「ギャグ漫画は大変だからもうやめたい!」と話していたそう。
その中で、敵キャラクターを出す際に鳥嶋さんが「お前のいちばん嫌いな奴を描いてこい」といったら鳥嶋さんがモデルのDr.マシリトができたんだとか😂
そのエピソードだけ聞いた当時は「やっぱり漫画家と編集って仲悪いんだなー」なんて思っていましたが、それはお互いが仕事を通じて真剣に向き合っていたからみたいですね。
ドラゴンボールの大ヒットで編集長になった鳥嶋さんですが、その後もドラゴンクエストのキャラクター制作で鳥山明先生をプッシュしたり、鳥山明先生も鳥嶋さんが新雑誌の立ち上げで苦労している際には読み切りを描いたり。
お互いに切磋琢磨されていたみたいです。
68歳という早すぎる逝去ではありますが、鳥山明先生の作品はこれからも世界中で愛され続けていくんでしょうね。
僕も久しぶりにドラゴンボールを読んでみようかと思います。
ではまた~!