こんにちは❗
今回は久々にフェアトレード♪
先日アロマオイルを買いに行く際に、オーガニック製品に詳しい鈴木達哉さんに相談したのですが、その際にフェアトレードの課題について聞きました❗
以前の記事でフェアトレードについての基礎知識は学べたんですが、やっぱり課題も多いそうです💦
今回はそんなフェアトレードの現在地と今ぶつかっている3つの課題について書いていきますね😄
・以前の記事
◆フェアトレードの3つの課題◆
以前の記事で学んだ通り、聞けば聞くほど「いいじゃん♪」と思わせてくれるフェアトレード♪
しかし、もちろん課題もあります💦
コスト面や発展途上国特有の問題など、主に3つ❗
①価格が高くなりやすい
②生産量・品質の安定化が難しい
③プロモーションに使われるだけで終わってしまう
なんとなくイメージがついてしまう課題ですよね💦
ここからは、それぞれについてざっくりと説明していきますね😄
①価格が高くなりやすい
ここは何となくイメージできた方も多いのではないでしょうか❓
「生産者に正当な対価を支払う」
ということを目的の1つにしているため、比較的高止まりしやすい。というのもあるのですが、他にも「認証の手数料や補助金としてプールしておく費用」などもあります。
特に認証の手数料は、初回の登録以降ももちろんそれ以降の認証の維持にもかかってきます❗
更に商品の小売価格の1%程度がライセンス料としてかかってくるので、取扱量が増えればそれだけかかってくる費用も増えていくんですよ~
よくよく考えると、商品の量が増えれば監査する量も増えるので当たり前なんですけどね😅
補助金については緊急時のものですね♪
気候、天候不順によって農作物の収穫が上手くいかなかった場合や、物価の影響でそのままの価格では困窮してしまう際などに備えてます❗
まさかセーフティーネットまで設けているとは・・・❗
驚きですね😆
②生産量・品質の安定化が難しい
こちらも自然を相手にするものなので。という理由もありますが、
もっと根本的な課題も❗
報酬が約束されている状態になると、頑張り続けるってなかなか難しいですよね💦
先進国で教育が行き届いている人達ですらそうなのだから、発展途上国出身の方だとなお問題になってきます。
他にも衛生管理や生産技術の維持や拡張など。
どれも資金が必要になってくるので、ここも難しいですね😅
③プロモーションに使われるだけで終わってしまう
こちらの課題は先進国側のものですね♪
「フェアトレード関係のものを扱っていますよ~❗」という広告塔とするのはいいものの、それが全ての商品なのか、一部の商品のみなのか。という点。
ブランドイメージの向上は必要ですが、中身が伴ってこそですよね♪
また、フェアトレードの「生産者に正統な対価を支払う」というのは1つの側面にすぎません。
その先にあるSDGsの考えや、目指しているビジョンが大切になっています♪
この辺りまで踏み込んで伝えないと何のために行っているかわからなくなってきますよね😅
そもそもSDGsとは、”持続可能な開発目標” のこと♪
これは、「世界中で起きている貧困や格差、紛争や気候変動などの大きな問題のため、このままでは地球で安定して暮らし続けるのは難しい」との考えから定められた目標です❗
このゴールも定められており、2030年までに17種類の目標を達成すること♪
これらを達成することで、SDGsが目指す”持続可能な”世界を実現できるんですね💡
僕は正直、この考えを聞くまで「SDGsって流行ってるけどどうせポーズだけなんでしょ❓」なんて思っていました😅
しかし、実際にオーガニックショップを経営してそれに携わっている鈴木達哉さんに話を聞くと、もう世界は待ったなしのところまで来ていることを強く感じました❗
現場で実際に動いている人の話や想いを聞くと、意識も変わりますね
僕も今回の話を聞いて、大きな問題でもそれぞれ動いている1人1人の積み重ねなんだということを体感しました
これからはSDGsのような大きな問題にも関心を持って、日々の生活を送っていきたいですね😊